デンタルインプラント徒然

  • デンタルインプラント徒然
  • インプラント義歯は道具
  • インプラント義歯への愛着
  • 道具とみれば見えてくること
  • 生涯『患部』を背負う覚悟を
  • 責任のある選択を
  • 素晴らしさは免罪符ではない
  • 問題点から目をそらさない
  • デンタルインプラントの原点
  • インプラントと定期検診
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    歯医者さんはメカニックでもある

    何度も主張した通り、私はデンタルインプラントの歯は素晴らしいと思っています。正直かわいいです。私の生来の歯に混じって毎日一生懸命働いてくれている。それも完璧に仕事をこなしている。

    でも、やはりそれは極めて優秀な道具なんだという受け止め方もかわりません。そもそも道具に愛着を持つのは普通のことですし、この2つが矛盾することなんてありませんし。

    道具だと思えばこそ、道具としての手入れが必要になります。生体ではないからこそ、生体には必要のないチューニングが必要になります。

    私は毎月定期検診に行っていますが、これは歯科医の先生が求める倍の頻度です。先生には迷惑かもしれないので、プロフェッショナル・クリーニングという歯を綺麗に掃除していただくケアをしていただくことを口実に毎月行っています。

    お蔭で私の歯はいつも本当に真っ白。口許に自信ができました。

    でも、デンタルインプラント義歯を持つものが定期検診に行かなければいけないということには、もう一つ別の側面もあります。位置と角度の微調整です。生来の歯は実は少しずつ移動するものらしいのですが、デンタルインプラント義歯は移動してくれません。そこで、小まめに検診に通って噛み合わせを維持する必要があるのです。もっとも、それほどの頻度ではそんなチューニングは発生しないようで、いまのところ経験ありませんが。

    歯医者さんは生体である歯や歯周組織の健康を守ってくれる医者であり、同時に義歯のメンテナンスをしてくださるメカニックでもあります。

    口の中のことは何でも相談するべきだし、相談できる先生でなければ、デンタルインプラント治療なんかとても任せられませんよ。