デンタルインプラント徒然

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  • 道具とみれば見えてくること
  • 生涯『患部』を背負う覚悟を
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    インプラント治療の本当のコスト

    そうやってしっかりと『デンタルインプラントは道具』という立場で、生体から切り離して考えてみたとき、私の口の中のその該当箇所をどう見るか。

    私の考えではやはり『患部』です。本来欠損歯という『患部』だった位置に金属の棒がつきささった状態を放置した患部です。

    デンタルインプラント治療を受けるということは、その素晴らしい機能と外観と引き換えに、この『患部』を生涯持つことをも受け入れるということで、この取引に納得がいかないのであれば、決して受けてはならない治療なのです。

    デンタルインプラント治療のコストが高すぎるという話題がよくでます。この場合、コストといっても単に費用のことですね。それは確かにその通りで、保険対象になってもっと安くなれば良いなとは思いますが、もっとより考え、議論すべき点はデンタルインプラントの歯を得るために支払うのはお金だけではなく、「患部を生涯持たなければならない」という不可避の契約を交わすというコストについてだと私は思います。