デンタルインプラント徒然

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    埋め込みフロー図

    生体本来の形態ではないことを認めよう

    それはその通りです。用いられている金属は純チタン。強く軽く耐蝕性に優れアレルギーも起こさない珍しい金属です。しかもオッセオインテグレーションという現象を起こして、歯槽骨と完全に結合しています。ある意味「完全に生体に溶け込んだ」ような状態です。

    それは承知の上で申し上げたいのですが、だからなんだというのでしょうか。オッセオインテグレーションで骨とどれだけ完全に結合していようと、それがそのまま体外に飛び出していることにはかわりがないのです。仮に生体に「骨そのもの」だと認識されていたとしても、骨が体外に飛び出していることになるだけなのです。やはりそれは異常なことです。以前にも書きましたが、実際骨にたどり着くまでには皮膚を皮切りにいくつもの組織を通り抜けなければなりません。その骨が、正確には骨と一体化したチタンがそのまま生体から突き出ているのですよ。

    思うに、オッセオインテグレーション現象発見の華々しさに誤魔化されてことの本質を見失っているのではないでしょうか。